OPCEO’s blog

起業や会社経営などを中心に雑談的な話を・・・

立替経費を会社から返してもらう

立替経費とは、自分が経費を立て替えて払ったものです。

接待した飲食費、文房具を買った、タクシーなどの交通費、その他事業に必要なものなら何でも「立て替え」ていれば「立替経費」です。領収書または請求書を会社の経理上「経費」に計上して「経費を立て替えた」状態になります。

 

個人事業主や小さな会社だと、ほぼほぼ自分(社長)が使ったものになりますね。

 

社員、アルバイトがいる場合、社員、アルバイトが立て替えた「立替経費」は即時または月末などに現金を渡す必要がありますが「社長立替経費」はすぐに返さなくても大丈夫です。

もちろん、飲食費で1万円使って領収書があるからこれを「経費計上」して会社から1万円返してもらう・・・ってことも可能です。

 

会社に余裕があれば、毎月の「立替経費」を例えば月末に(給与とは別に)返してもらう(振込む)のが一般的だと思いますが、これ毎月やる必要ありません

もちろん四半期、半期、期末・・・ずっとやる必要ありません。

私の場合、4年以上やってなくて返してもらうはずの「社長立替経費」が600万円ほど溜まっています。

もちろん、領収書や請求書で立て替えた経費は毎月「経費計上」しています。

 

要するに会社にお金を貸している状態なので、必要な時や会社に余裕があるときに適宜返してもらえばいいし、例えば毎月20万円返してもらうとすると給与を20万円下げることができるので所得税住民税社会保険が節約できます。

 

要するにこれが「会社があると経費が使える」という状態です。

社長の年収は数千万円と思っている人が多いですが、実は数十万円で充分やっていけるのはこれです。

 

実は私の給与も数十万円です。(笑)