OPCEO’s blog

起業や会社経営などを中心に雑談的な話を・・・

自宅が本社じゃダメ?

特に問題はないです。

 

◆自宅が本社のメリット

 1.賃貸料などの経費がいらない

 2.ガス・電気・水道など光熱費がいらない

 3.オフィスの賃貸契約、保証人などがいらない

 4.自宅エリアの法務局で手続きできる

 5.家賃の一部を経費にできる

 6.自宅エリアの銀行に法人口座がもてる

 7.ネット回線など新たに契約する必要がない

 

◆自宅が本社のデメリット

 1.マンションだと自宅なのがバレバレ

 2.いかにも小さな会社というイメージ

 

ということで、デメリットはほとんどないですね。

事業の内容や、取引先によっては多少考えたほうがいいかもしれませんが、自宅が都心にあるならマンションでも特におかしくはないですし、ベンチャー企業ならマンションからスタートというのはよくある話です。

ネットベンチャー個人事業主から法人化という流れなら自宅で充分でしょう。

 

銀行ですが、都内港区に会社登記して自宅近くの銀行に法人口座を開こうとしたら断られました。

港区の会社が埼玉に銀行口座を開くとは怪しい・・・ということでしょうか。

いま、銀行はオレオレ詐欺などの犯罪に対応して新規口座開設がすごく厳しいのでこういうことになっているみたいです。

 

私の場合は、もともと都内の企業に勤め比較的大企業と取引している業界だったので、

何となく自宅が本社はカッコ悪いなぁというのと、自宅が埼玉県某市のため名刺などの表記が埼玉じゃなぁ(笑)という見栄で都内にベンチャー企業用の共同オフィスを借りました。

どうせなら都内港区、ということで現在の本社住所になりました。

経費はそんなに高くはなくて、本社登記住所使用料が6,000円程度、代表電話番号が2,500円程度、あと郵便物転送などの手数料で合計月額10,000円くらいです。

電話は携帯に転送設定が可能です。

フリースペースでWiFiが使えたり、コピー、プリンター、会議室も使えます。

 

こういうシェアオフィスはいろいろあるので、調べてみてください。

 

月10,000円の経費がキツい状況なら自宅で充分だと思います。

 

【余談】自宅を本社にすると家賃を会社の経費にできますが、全額は難しいです。

    家賃の何パーセントが経費に計上可能・・・みたいになります。

    この辺は税理士さんに相談ですね。